マイケル・ジャクソン
6月25日がマイケル・ジャクソンの命日でしたので、今日はマイケルについて
ブログを書きます。
マイケルが初来日したとき私の父がツアーの仕事に携わっていたことがきっかけで
実家にはマイケルのミュージックビデオがたくさんありました。
幼い私は、よくビデオを見て踊ったり歌ったりしていたので、子供の頃から
マイケル・ジャクソンは好きでした。
2009年にマイケルがこの世を去った時はとても衝撃を受けました。
しかしもっと衝撃的だったのは私が大人になってから改めてミュージックビデオを
見たときの、彼の音楽の凄さでした。
スムーズクリミナルのPVが一番カッコいいと思いました。曲も最高ですが
特にダンスのキレが尋常でない。人間離れした俊敏な動きに心を奪われます。
コインをジュークボックスに投げ入れて曲が始まってから、踊りながら敵のギャングを
倒しつつ、ナイトクラブにいる客全員と合同して終わるまで最高にクールです。
スリラーは芸術的だと思いました。ホラー映画をベースにしたストーリーで展開されます。
ゾンビと一緒にカッコいいダンスを歌って踊るなんて誰も真似できません。
唯一無二の芸術作品です。そして何よりマイケル自身が楽しそうで良いです。
ブラックオアホワイトはメッセージ性の強い作品です。ホームアローンのマコーレーカルキン君がでてきたと思うや否や、マイケルが世界中の伝統舞踊とコラボしながら地球を一周するというエンターテイメントの傑作的ミュージックビデオです。アフリカの部族と踊ったり、ネイティブアメリカンやインド、中東諸国やロシアなど。文字通り音楽で世界を一つにしているマイケルに神々しさすら感じます。
他にも好きな曲はたくさんあるのですが、ここでその全ての魅力を語ることはできません。
最近感じるのは、マイケルの作品はカッコいいだけでなく、楽しいという事です。
彼の音楽はまるでアミューズメントパークです。
『これが私の音楽です、聴いてください。』ではなく
『一緒に楽しく遊ぼうよ!』という感じです。
音楽だけでなく、すべてに共通すると思うのですが、この『楽しむ・遊び心』って、とても大切な姿勢だと思います。最近はマイケルからそんな事を学ばせてもらいました。
三條直人
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